在学生へ

 このページをご覧になっている学生さんは、野中がどんな人間か知りたいのだと思います。ここでは野中の歴史、進路選択について、及び野中研究室の利点と欠点を述べさせていただきます。

野中の歴史

 奈良県で育ち、大阪府の民間企業で働きながら博士号を取得しました。その後、愛知県の豊田高専に来ました。

Fig. 1 野中が住んでいた都道府県の歴史

進路選択について

 野中は学生さんがどのような進路を選択しても応援させていただきます。就職してもいいですし、起業してもいいですし、大学編入してもいいですし、専攻科へ進学しても歓迎します。しかしながら、一つだけ守ってほしいことがあります。それは、「自分の進路は自分で決める」ということです。どのような進路を選択したとしても、必ず一度は辛い出来事に遭遇することになります。そのような時に、あやふやな理由で進路を選択していると肉体的・精神的に耐えられなくなってしまいます。自分自身で選択した道であれば、辛い出来事に遭遇しても前向きに乗り越えられるはずです。2018年の西村氏の報告によると、進路を自己決定することにより、行動力、満足度、および幸福感が高まります[1]。自分の進路は自分で決めましょう。

[1] K. Nishimura and T. Yagi, Review of Behavioral Economics 6, (2019) 312.

野中研究室の利点

利点①:元会社員として、学生さんが社会へでる前に気を付けていた方が良いことを伝えていきます。
利点②:節約方法やお得情報を伝えていきます。野中は会社員時代の4年半で約700万円の奨学金を完済した実績があります。社会制度を理解し、お金と付き合っていきましょう。

(補足)この件について時々学生から質問されるので、詳細を述べておきます。野中が借りていた奨学金は、正確には6,912,000円です。学部生時代に日本学生支援機構第二種奨学金として4年間で4,800,000円、大学院修士課程時代に日本学生支援機構第一種奨学金として2年間で2,112,000円借りていました。修士課程修了後に働き始めて約二ヶ月経った頃、日本学生支援機構から大学院修士課程時代の奨学金の「全額返済免除」の連絡が来ました。この時点で、残りの返済義務がある奨学金は学部生時代に借りていた480万円となります。480万円の奨学金は毎月約2万円ずつ返済していましたが、それだけでは4年半で返済し終わることは不可能です。野中が勤めていた企業では、年に2回ボーナスが約50万円支給されます。野中はボーナス全額を奨学金の前倒し返済に当てていました。毎月の返済に加え、ボーナス全額投入という行動を繰り返していると4年半で返済し終えることができました。

野中研究室の欠点

欠点①:論文を書けるくらいの設備はありますが、大学に比べると研究設備が不十分です。
欠点②:野中にコネはありません。

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